前髪の分け目にこだわる!小顔を作るスタイリング方法とは?
2018/09/10
火曜日
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2018/09/10
こんにちは!
U-REALM銀座店の谷垣です。
ヘアスタイルの中でも特に大切な「前髪」
今回は「前髪」と「分け目」について詳しく紹介していこうと思います。
前髪にこだわりを持つ女性はとても多いのですが、顔の見え方だったり 雰囲気だったり コンプレックスを隠したかったり、皆さん何かしら顔のイメージを良くしたいと思っています。
写真のお客様は、長かった前髪を切らせて頂いて、目の上で流れるようにカットしています。
beforeの方は、分け目がしっかりと付いていて、トップはペタンとしたイメージで少し疲れた印象。
顔のシルエットも縦長に見えて「シャープ」「強い」「スタイリッシュ」といった印象を持ちます。
一方、afterの方は、ふんわりとした立ち上がりと流れる曲線から「柔らかい」「女性らしい」といった印象を持ちます。
おでこも7割は隠れているので、肌の見える範囲が丸に近い感じになり、「若々しい」印象を与えます。
大切なのは、どちらが良いということではなく、自分の髪質・骨格・顔のパーツバランス・好きなテイスト・なりたいイメージ・扱いやすさ等々、様々な相性を組み合わせながら前髪を似合わせていきます。
例えば、顔立ちハッキリ・メイクもしっかりめ・髪質はストレート・前髪長めで顔のシルエットが縦長に見える女性を想像してみてください。
芸能人でイメージすると「水原希子」さんとか。
「スマート」「かっこいい」「スタイリッシュ」「オシャレ」「意思が強い」「素敵」など、感じる印象が多いかと思います。
「長めの前髪」が似合っていますよね。
でももう少しだけ「柔らかさ」だったり「可愛さ」だったりを、プラスしたい時は何かしらに変化を付けなければいけません。
メイクを変えるのも一つの手ですが、前髪を作る事でも印象を変えることが出来ますよね。
元々顔立ちなどからいつも自分のイメージが一定になってしまう方など、メイクやファッションだけでは変えられない方でも、前髪の形一つで印象を変えることも出来ます。
前髪を作るにあたって大事なポイントは、「分け目が有るか無いか」
分け目が有る場合は、分け目の根元がペタンとしているか、それともふわっとボリュームが出ているかに気を付けることで、前髪の印象も大きく変わります。
写真では、髪の長さは違いますが分け目がしっかり見えてしまうのか、ふわっと見えないようになっているのかで、イメージもかなり変わってきます。
分け目にボリュームを持たせるのは、乾かし方が大切になってきますがその乾かし方は、また別の記事で紹介しようと思っています。
前髪が長めで分け目がつくのは仕方ないですが、それでも出来るだけ目立たせない方法として、分け目をジグザグにとる方法もあります。
分け目をジグザグにとると、目立ちにくく分け目のふわっと感を持続しやすくなるのでお試しください。
前髪がある場合は分け目を見えないようにすることが出来ます。
ビフォアの状態では、前髪が長くなってしまい分け目がしっかりと目立ってしまい、さらに前髪も重たく見えます。
分け目を見えないように根元から毛先まで柔らかいカールで流せるようにしてあげると、おでこを隠しながら顔のバランスも良く見せることが出来ます。
この場合もやはり乾かし方が大事になってきまして、詳しくはこちらも別の記事で紹介しようとおもっています。
長年同じ前髪の流し方をしていると、 「分かれ癖」という厄介な分け目が出来てしまいます。
分け目を反対側に変えたい場合は、この分かれ癖を消してあげないと上手く分け目を変えれない事になります。
乾かし方が大切になってくるのですが、前述した乾かし方と共通する部分が多いので別の記事で紹介します。
分けたときにちょろちょろとたまに出てくる短い毛。
スタイリング時に思うように扱えなくてストレスになったり、他の毛とは馴染まずにわがもの顔で暴れます。
これは、産毛の場合もありますし、切れて短くなってしまった毛の可能性もありますし、新しく生えてきて伸びている最中の毛の可能性もあります。
いずれにしても、前髪の分け目の髪は優しく扱ってあげたほうが後々髪のストレスにはなりにくいでしょう。
髪の毛が硬めでストレート毛の方は、特にこの短い毛で扱いにくさが出てしまいますが、くせ毛の方や猫っ毛の方はある程度の保湿さえ出来ていれば収める事も出来ます。
サロンで前髪を切ってもらった後、数日後に自分で乾かしてみると前髪が薄くなっている??
そんな経験をされた方はいらっしゃいますでしょうか?
お客様でもそういう悩みで相談いただける場合も多いです。
その理由は「生え癖」と「乾かし方」が関係しています。
本来綺麗な顔周りの髪を切る時には、自然に髪が落ちる位置で切ってあげる必要があります。
しかし、生まれつきの根元の向きや、いつもの髪の扱い方、乾かし方など色々な要素が混じって、根元の生え方に不自然な向きがついてしまう場合があります。
これが「生え癖」で、強いものになるとお風呂上がりの髪が濡れた状態でもその方向を向いてしまっている場合があります。
この「生え癖」が本来落ちる髪の位置に髪を落とさず違う方向に流れてしまうので、前髪に作っていたはずの髪が前髪に来ないために量が少なくなることになります。
前髪の分け目とも関係していて、「生え癖」を矯正してあげることによって分け目も上手く扱えるようになります。
乾かし方でも前髪の薄さが変わってきます。
前からドライヤーを当てて乾かすと根元から後ろに向けて髪の流れが出来るので、本来落ちる髪の位置に落ちず前髪が薄くなりサイドの髪の方が毛量が多くなることになります。
それ以外でも生え癖や分かれ癖を付けてしまう事になる原因にもなるので、乾かすときは後ろから前にドライヤーの風を当てる感じで乾かす癖を付けると改善できます。
前髪の分け目を消したい場合も、乾かし方に気を付ける必要があるので、前髪の薄さを改善するとともに綺麗な前髪のシルエットを作ることも可能です。
前髪の生え際につむじがあって、立ち上がりやすかったり分かれやすかったり、思うように前髪を扱いないと悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。
前髪の生え際に出来てしまったつむじは、産まれたときからの場合が多いのでなかなか消すことは難しいです。
しかし何もせずにそのまま扱っていると、つむじからトップまでパかっと分け目がついてしまいやすいので、悪影響を及ぼさないように扱ってかげる必要があります。
分け目から髪が薄くなっていくことは、十分に考えられます。
いつも同じ場所で分け目をつけて生活していたりすると、最初は地肌がいつもよりも見えるように
分け目がしっかりとついていると、根元がペタンとしているので白髪でお困りの方などはすぐに見えてきてしまうことになります。
定期的に染める必要があるので、出来るだけ次回染めるまであまり目立たないように、髪の状態をキープしておきたいところですよね。
前髪からトップにかけての分け目が目立たないように、乾かし方や頭皮環境を整えてあげると、根元にふんわりとボリュームが出るので新しく生えてきた白髪が目立ちにくくなります。
分け目がはっきりとついている状態だと、3mm伸びるだけでも白髪が目立って気になってしまうのに対し、分け目がつかないようにふんわりと扱えている場合は、10mmくらい伸びてくると気になってくる感じです。
根元に立ち上がりがある分、新しく生えてきた髪が見えにくくなっているので、目立ちにくいということですね。
ご自分でカットするには前髪は難易度が高いです。
生え癖や髪のくせを見分けながら、どういった前髪にしたいのかで前髪の幅も長さもミリ単位で調節が必要です。
カット前は前髪がかなり伸びきっている状態です。
分け目がぱっくりと別れてトップにボリューム感がなく、重たい前髪で目が隠れてしまって全体的にどこか疲れた表情になりがちです。
長い間同じ場所で分けていたため、分かれ癖もしっかりとついており、前髪を作ったとしてもぱっくりと別れてしまいやすい状態です。
カウンセリングの結果、目の上で流しやすいようにそして重過ぎず軽過ぎずの前髪にカットすることになりました。
前髪の幅と奥行きを決めてから、立体感が出やすいように前髪の流れで奥行きを感じれるように調節しました。
分かれ癖は、すぐには治りませんので家での乾かし方が重要になってきますが、そのやり方もキレイな前髪で扱っていくためには大切なことです。
お顔の形は面長で髪もどちらかというと女性特有の柔らかい髪でボリュームが出づらく、カット前の前髪が伸びきった場合ですと、どうしてもタイトで落ち着いたイメージに見られやすくなります。
もちろんそのイメージを活かして大人っぽく上品なイメージにも仕上げることが出来ますが、今回の場合ですと女性らしいイメージと柔らかさを作りたかったので、タイトなイメージを緩和するように前髪を作りました。
前髪だけでもイメージを変えることが出来ますので、前髪の大切さがよくわかると思います。
これにヘアスタイルだったり、髪色だったり、メイクなどの要素もバランスよく扱っていくと、お客様の「なりたい」のイメージに近づけるかもしれません。
カット前の状態は、分かれ目がしっかりと付いてしまって、根元から髪が折れている状態でボリュームがなく地肌が見えやすい状態です。
生え際の分かれ目も薄く感じてしまいやすく、おでこが横に広く見えてしまうのでお顔が丸い印象に見られやすくなります。
前髪の流れ方もほとんどがサイドに流れてしまい、顔の輪郭にボリュームを感じ、中央部分には薄さを感じてしまうので見た目のイメージがのっぺりとした立体感の少ない状態です。
前述のポイントを改善するため、分け目の調節と長さのカット、乾かし方のアドバイスをさせて頂いています。
分け目付近の髪が生えてきた直後にサイドに流れてしまうと、地肌が見えてボリュームがないように見えたり、本来前髪になるはずの髪がサイドに流れてしまって前髪が薄くなってしまったり、立体感がなく平面なイメージになってしまいます。
普段の乾かし方を覚えて毎日続けるだけで、分かれ癖が解消され薄くなりがちな前髪もボリュームと立体感を感じやすい状態に改善していく事も出来ます。
前髪を作られている方も前髪を作らず長い方も、乾かすときにドライヤーは後ろから前に風を送ります。
前からドライヤーをかけると分け目が出来やすく、薄くな原因にもなります。
ドライヤーを後ろからかける時に、指の腹で優しく地肌をこすりながら髪を軽く前に引っ張りながら乾かして頂くとさらに分け目が付きづらくなります。
完全に乾かしきるまで分け目を付けずに乾かした後、そのあと流したい方向に流してもらったり、立ち上げを付けたい時は立ち上げを付けたい根元に前から風を当ててあげます。
ポイントは最初から前髪を分けて乾かさないというところですね。
キレイな放射線状に前髪を乾かしてあげると、後のスタイリングが格段に楽になります。
巻いてあげても簡単に流れるようになったり、ふんわりとボリュームを出しやすくなったり。。。
ただ、生え癖ややりたいスタイルによっては、前述の乾かし方で全て対応できるというわけではないので、自分の髪に合った乾かし方は担当の美容師さんに確認してみると良いですね。
美容室での仕上がりを毎日のヘアスタイルでも維持してもらえれば嬉しいです。
前髪の分け目一つでその人の印象が変わります。
素敵な前髪で過ごしてもらいたいから、自分に自信をもって生活してもらいたいから、少しでも前髪に対しての意識が高まったり、気付いたりすることがあったらなという思いで書いていきました。
サロンではいつもお客様の前髪に合わせた乾かし方のアドバイスをさせて頂いております。
前髪の悩みや改善したい事がありましたら、是非谷垣にさせてください!
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