3000人以上にデジタルパーマを掛けて導き出したもう失敗しないデジタルパーマの法則
2018/10/10
火曜日
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2018/10/10
こんにちは
銀座の美容室、U-REALMginza代表の森です
デジタルパーマで失敗した事はありませんか??
今までに3000人以上にデジタルパーマを掛けてきた森が
もう失敗しないデジタルパーマの法則をお伝えします。
さらには、みなさんの朝のスタイリング時間を
大幅に短縮、かつコテで巻いたように仕上がるデジタルパーマを紹介していきます
そもそもデジタルパーマとは?という所から説明すると、簡単にいうと熱で掛けるパーマで
専用の機械で熱をデジタルで制御することにちなんでいます。
様々なメーカーから機械は出ていて、パーマ液と組み合わせるのですが
放置タイム、機械の温度、熱をあてる時間によって仕上がりは左右します。
薬剤プラス熱処理が加わるため、経験と技術が必要な施術になっています。
上記にデジタルパーマを説明しましたが、では通常のパーマと何が違うのでしょうか?
・使用するもの
デジタルパーマ パーマ液+熱(専用の機械)
通常のパーマ パーマ液
・施術内容
デジタルパーマ 1液塗布→流し→ドライ→ワインディング→専用の機械で加温→クーリング→2液塗布→流し→ドライ
通常パーマ ワインディング→1液塗布→流し→2液塗布→流し→ドライ
・カールの出方
デジタルパーマ 濡れている時は緩く、乾かすとカールが出てくる。
通常パーマ 濡れている時はしっかりカールが出て、乾かすと緩くなる。
デジタルパーマは薬剤プラス熱でかけます。その為、ドライヤーで熱を当ててあげると
熱で形状を記憶しているため、カールが出るのですが、熱分カールがもち
U-REALMでかけた場合は最低3ヶ月はもちます
※ご自宅で使ってるシャンプーや日々のヘアケアでもちは大幅に変わりますが・・・。
先にもお伝えしたように、デジタルパーマは通常パーマと比べて施術の内容が
複雑になりその結果失敗されてしまう場合も多いです。
グリグリにかかり過ぎ。
逆にかかりが悪くすぐ取れる。
パサつく、ヒドイ場合はチリつく。
薬剤プラス熱処理なので、上手くかかればもちがよく、コテで巻いたような仕上がりになりますが、失敗するとダメージも大きく修復が難しいので、やはりきちんと知識と経験がある美容室での施術がオススメです。
デジタルパーマをかけた方のお悩みで意外と多いのが、「乾かし方がいまいちわからない」ということですが
まず第一にかけた美容師が乾かし方をしっかり伝えると言うのが大前提です。
商品を買ったら説明書がついてくるように、乾かし方はかけた美容師が説明しないといけません。
ひと昔前のデジタルパーマの乾かしかたは、一定方向にネジって乾かし
コロネみたいなカールを出しほぐしていましたが、
森の場合は、ざっくり根元を乾かしたら持ち上げるように
にぎにぎ乾かすだけで、ネジったりはしません。
そうすることでMIX巻きや、ふんわりしたボリュームが出ます。
デジタルパーマは水気に弱いのでしっかり乾かしきります
デジタルパーマは水気がつくとカールが伸びてしまいます。そこでしっかり乾かしきるのがポイントですが、せっかくふんわり感が出るパーマなのに、重いスタイリング剤をつけてしまうとカールが伸びてしまうので水分の多いムースやハードWAX、オイルはスタイリングに適しません。ただし洗い流さないオイルは、乾かす前はオススメです。
デジタルパーマには専用の物か、重たくないWAXがオススメです。
今流行りのシアバターやオイルは、重たいスタイリング剤なのでツヤ出し程度に混ぜる分にはオススメですが、単体の使用はオススメできません。
カールを1日持たせるには、しっかり乾かしきる事と、重たくない水分の少ない剤を選ぶのがコツです。
ボブスタイルの特徴は、スソに厚みがあることと、表面の長さが長いこと
毛先のワンカールやくせ毛風のパーマは乾かすだけでOKのデジタルパーマはオススメです。
ミディアムスタイルの特長は肩にぶつかりハネるぐらいの長さ。全体がストレートより軽くカールがついていた方が馴染みが良いですし、ハネる頃をパーマで乗り切れれば、伸ばすのも苦になりずらいです。
肩上から伸ばしかけで肩でハネるのが気になる方は、デジタルパーマをハネる期間だけかけるのはオススメです。
ロングの特長は何と言っても長さ。長さのあるスタイルに大きくしっかりかかったデジタルパーマとの相性は最高!!
コテ巻きが上手くいかない方、朝のスタイリングが上手くいかない方、長さは切りたくないけど雰囲気を変えたい方にオススメです
セミロングの特徴は日本人の誰でも似合う長さ。人口で一番多いかもしれません。
差別化、スタイリングの楽さ、手入れのしやすさ、似合わせ。どれを取ってもデジタルパーマとの相性は一番合うと思います。
ショートの特徴は表面、顔周り、えりあしの短さ。かけれる部分は限られますが、グリグリにならいのでパーマ初心者の方でもオススメ、直毛さんでパーマがかかりずらい人には特にオススメです
低温とはいえ熱処理が加わっているのでお手入れには水分補給と、水分が蒸発するのはNG
濡れてる状態で洗い流さないトリートメントは必須アイテム。エマルジョンもしくはオイル、パサつきが気になる場合は、両方をしっかり揉み込みましょう。
また目の細かい櫛で髪をとくのはNG
基本的に工程が多く通常パーマより時間も材料もかかる為どこの美容室も価格設定は通常パーマより高めだがもち、再現性、を考えると通常パーマよりコスパはいいと思います。
U-REALM ginzaの料金は12960円となっています。
デジタルパーマは、もちがいいのが特徴。実際は3〜4ヶ月はもちますが、2〜3ヶ月後に毛量を減らすカットをしてあげると、軽くなってカールが復活します。完全に取れてしまう前にメンテナンスをしてあげれば半年に一度ぐらいがオススメです
ここまで紹介してきましたが、デジタルパーマは
コテで巻くのが面倒、朝のスタイリングに時間を掛けたくない、
髪の毛を痛めたくない、伸ばしかけ、今のスタイルに飽きて変化が欲しい
そんな方にオススメのパーマです。
掛け方によっては、チリチリ、グリグリになってしまいますし
薬剤の選定や温度設定がシビアで実績のある美容師にご相談いただくのが
ベストだと思います
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