【ノンダメージストレート】失敗しない縮毛矯正メニュー
2019/07/10
火曜日
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2019/07/10
こんにちは!
U-REALM銀座店 副店長の谷垣です。
U-REALM銀座店では最新のクセ毛改善メニューを導入しました。
名前は「ノンダメージストレート」
ダメージ無くクセ毛を伸ばせるという、今一番最新のメニューです。
今までクセ毛が原因による「ふくらみ」「パサツキ」「うねり」「ツヤが出ない」「ゴワツキ」といった悩みを解決するために、縮毛矯正の技術を使い改善してきました。
クセ毛でお悩みの方には、救世主的な技術なので美容室の中でも人気のメニューです。
しかし、縮毛矯正は美容技術の中でもかなりの難易度で、必要以上のダメージを髪が受けてしまい逆に扱いにくい髪になってしまう可能性もあります。
これまでも縮毛矯正を行うときは、髪質の判断をし薬剤選定を行い、クセはギリギリ伸びているけど髪へのダメージは最小限に抑えるように神経を使いながらやってきましたが、新メニューの「ノンダメージストレート」では、ほとんど髪へのダメージを感じることなく、クセ毛だけキレイに伸ばせるようになりました。
今回の記事では、その詳細と技術例を紹介していきたいと思います。
この「ノンダメージストレート」の特徴は以下の通りです。
☑手触りが柔らか(ごわつかない)
☑髪が硬くならない(地毛の柔らかさが残る)
☑不自然なストレートにならない(真っ直ぐすぎ)
☑ボリュームが無くならない(ペタンコにならない)
☑従来の矯正よりも時間が短い(20~30分短縮)
これまで色々な矯正用のお薬を試したり、髪への負担を抑えるように試行錯誤してきた僕自身も、ノンダメージストレートの仕上がりには違いを感じています。
今まで縮毛矯正をする時は、カウンセリングで今の髪のダメージ具合とクセ毛の性質を判断し、相性の良い種類のお薬を使い、アイロンの温度を調節し、極力髪への負担を抑えることを重要視し、仕上がりの髪が柔らかく仕上がるように、数ヵ月後の髪のコンディションに影響を与えないように、注意してやってきました。
そこまで注意が必要なくらい、縮毛矯正の技術は難しく、常に経験から学んで感覚を得ていく必要があります。
しかし、この「ノンダメージストレート」は、いとも簡単にそれらのリスクを回避する事が出来るとともに、今までの縮毛矯正は体験できなかった仕上がりの髪質の良さを得ることが出来ます。
一言で例えると、
「地毛が元々ストレート毛だったかのような自然な仕上がり」
くせの伸び具合も髪質の柔らかさもとても自然なんです。
今までの縮毛矯正の工程と比べて、以下のような違いがあります。
(これまでのU-REALMで行っていた縮毛矯正と比べて)
☑低アルカリ高還元
☑ケラチンタンパクの補充
☑テラヘルツ機能水
今までの縮毛矯正の薬剤では、どうしてもアルカリ濃度が高くなり髪の膨潤(ふくらみ)が大きくなってしまう為、ダメージの原因や髪が硬くなる原因となっていました。
縮毛矯正での失敗もこのアルカリが原因の場合が多く、髪質の見極め不足が原因で今の髪のコンディションにはふさわしくない、薬剤選定をしてしまった時に起こりえます。
「ノンダメージストレート」では、必要最低限のアルカリで髪の膨潤を最低限にとどめ、髪の組織の劣化を最小限に留めます。
逆を言うと「ノンダメージストレート」は縮毛矯正のジャンルに入るんですが、通常の縮毛矯正よりも失敗するリスクが下がります。
縮毛矯正には色々な種類の薬剤が存在しまして、それぞれに得意なタイプのクセ毛があります。
(薬剤の名前や効果まで記載すると長くややこしくなるので割愛)
日本人のクセ毛は、色々なタイプのクセが混同している場合が多く、それらに合わせて還元剤を合わせていきます。
1種類だけだと他のタイプのクセが混ざっている場合に対応することが出来ないのですが、還元剤を髪のクセのタイプに合わせて2~3種類配合し、ダブル還元・トリプル還元を行い様々なクセのタイプに対応します。
髪のダメージがある場合は、毛髪内部のたんぱく質の流出やキューティクルの損傷など、髪のコンディションによって薬剤の効果にムラがでる場合があります。
お薬を塗布する前に、髪のコンディションを整えるためにケラチンタンパクなどを補充し、薬剤がムラなく効果を発揮できるようにします。
既ストレート毛の場合は、内部補充をすることによってダメージによる髪の硬さやまとまりづらさを解消する効果も期待できます。
ノンダメージストレートの工程の最初と合間に、テラヘルツ機能水を使い毛髪の水分保持力を高め、タンパク質の劣化を防ぎ仕上がりの髪の柔らかさを手触りの良さを維持します。
サラサラで柔らかな髪質に仕上げるのにとても重要です。
「ノンダメージストレート」の良さをこれまでお伝えしてきましたが、やはり万能ではなくデメリットも存在ます。
実際にサロンワークで施術したうえで感じる「メリット」と「デメリット」も書き出していきます。
☑薬剤のパワーが強すぎる事が原因により、髪が硬くなりすぎたり、ビビり毛になってしまう失敗が無い
☑髪の柔らかさがそのまま残るので、手触りよく、まとまりやすく、扱いやすい
☑半年後、1年後の既ストレート毛の部分が扱いやすくなる
☑健康毛もしくは、キューティクルが分厚い髪には、ノンダメージストレートのメリットを発揮しにくい(アルカリを強めるなどの対策があります)
☑クセ毛の種類や髪のコンディションの診断に合わせて、薬剤の選択を的確にする必要があるので、美容師の経験が必要
導入してから様々な髪質のお客様で技術をさせて頂いていますが、本当に「ノンダメージストレート」のメニューと相性の良い髪の状態を紹介します。
☑猫っ毛で矯正をかけるとボリュームが出なくなってしまう
☑梅雨時期になると湿気の影響で、表面に浮き毛やアホ毛が出てきてツヤが無くなる
☑髪のダメージを感じている状態で、これ以上負担を与えたくない
☑生えグセ、分かれグセを少しでも改善したい
☑今までの縮毛矯正だと毛先のまとまりが悪い
☑カラーと同時施術したい
こういった悩みや要望がある方におススメです。
ノンダメージストレートに興味はあるけど、ご自分の髪に合っているのかどうか確認したい方、その他の要望やご相談がある方はLINE@で遠慮なくメッセージいただければ対応させて頂きます。
谷垣良和専用のLINE@になります。
●https://line.me/ti/p/%40tww5922x
サロンで施術する場合の料金は、19440円(税込)でカットやシャンプーブローの料金は含まれていません。
ノンダメージストレートのみを施術ご希望の場合は、19440円にシャンプーブロー料金として1620円追加になりますのでご了承ください。
ネットでのご予約は、下記リンク先から24時間受付可能です。
ノンダメージストレートは髪に自然な柔らかいカールを残して仕上げるので、自然なボリュームは残したままクセ毛を伸ばすことが出来ます。
一度真っ直ぐになり過ぎた髪は、ノンダメージストレートを使っても自然な感じになりません。
ケラチン補修や保湿によって、髪のコンディションを改善し施術前に比べて扱いやすい状態にすることは可能です。
一度ノンダメージストレートで真っ直ぐになった髪は、クセは戻ってきませんので繰り返す必要はありません。
年に2回、もしくは3回くらいのペースで、新しく伸びてきたリタッチ(新生毛)の部分を伸ばしてあげると良いです。
浮き毛がクセで出るタイプのものであれば、問題なく収めることが出来ます。
ノンダメージストレートで柔らかさはそのまま残るので、表面がペタッとした硬い印象にならないのもポイントです。
ただし、引っかかったりした時に無意識でテンションをかけてしまったりすることによって起こる断毛によって出来るクセのような縮れの場合は完全に収めるのは難しい場合もあります。
部分的にすることももちろん可能で、その場合は7000円(税抜)から範囲によって料金が変わってきます。
全くダメージが無いわけではありません。
還元剤でも髪への負担はありますし、アイロンも使いますので熱での髪への負担もあります。
ノンダメージストレートの良いポイントは、毛髪診断を正しく行い薬剤を選択する知識、最適な薬剤塗布とアイロン操作の技術を学んだ美容師が、髪のダメージの一番の原因となるアルカリを使用せず(髪質によっては少量使用する場合もある)最適な仕上がりを提供できるところです。
髪に変化を与える技術でダメージが全くない技術は存在しませんが、クセを柔らかく自然に伸ばすという目的の技術の中では、今までになダメージの少なさになります。
矯正は年に2回くらい、カラーは2ヵ月に1回くらい、
クセはうねりが強く、パサツキも出やすいためボリュームになりやすい。
前頭部よりも後頭部の方がクセが強く、ボリュームが出て頭が大きく見えてしまいやすい。
根元から中間までは、クセを伸ばす事をメインで、毛先の方はタンパク質補充とまとまりをメインに施術しました。
ドライヤーで乾かした後の状態で、髪の柔らかさは残ったまま髪にツヤも出てくれました。
ここ最近はストレートや矯正はされていない状態だったのですが、扱いやすさや髪のツヤ感を重視してノンダメージストレートしました。
乾燥してくるとクセが強く出てくるタイプで、パサついて見えやすくボリュームも出やすいので、クセを扱うのには一苦労しやすいです。
髪も細いのでストレートにし過ぎると今度はボリュームがなくなり、ぺたんこで扱いにくい髪質になってしまいます。
ノンダメージストレートで髪の柔らかさは残しつつ、矯正したとは分からない髪の状態まで改善できました。
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