ダメージを与えないコテ(カールアイロン)の使い方と温度【髪を傷ませたくない!】
2017/10/27
火曜日
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2017/10/27
営業中にほとんどのお客様に家でのスタイリングの時はどうしてるか聞いてるんですが、別に何となしに会話のネタが無いから聞いてるんじゃないですよ(笑)
だいたいの美容師さんは、家での扱い方の事も考えて、ライフスタイルに合わせたカットする為にあーだこーだ聞いてるんです。
なんで私生活あなたに教えないといかんの!!っと、めんどくさがらずに教えてあげてください(´Д⊂ヽ
・・・・・・・・・・
さて、ここから本題ですが!!!!!
常連さんから新規のお客さんまであーだこーだスタイリストになってからずーっと聞いてきて、僕が担当させて頂いてるお客さんで家でコテ(カールアイロン)やストレートアイロンを使う人は70%くらい、何も道具は使わない(もしくはブラシでブローのみ)人は30%くらいでしょうか。
めちゃ多い!みんなコテ使ってるんですね。
世代によってコテ(カールアイロン)やストレートアイロンの普及率が違いますが、今では一家に一台くらいはあるって感じですよね。
関西での一家に一台たこ焼き器があるのは、都市伝説ではなく本当の話です。
もちろん僕の実家にもありました!
ちなみにたこ焼きパーティ、略してタコパと言われるパーティも存在します(笑)
みんなでいろんな具材を持ちよってタコの代わりに入れてたこ焼きを作ります。
話がそれましたが、コテ(カールアイロン)、ストレートアイロンを正しく使えてますか??
それだけが、めちゃ心配です。
間違った使い方で毎日髪をスタイリングしてると、髪の毛がえらいことになりますよ!
コテを使うときに注意してもらいたい事は・・・
濡れた状態の髪にコテやアイロンを使うと高温により、毛髪内部の水分が一気に気化し膨張するため髪の内部を破壊します。
要は髪の中で爆発が起こりますよという事ですね!
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美容師さんに教えてもらった人は知ってると思いますが、髪はタンパク質で出来ているのですが、温度が高くなればなるほどタンパク変性という変化で、たんぱく質が凝固していき硬くなります。
よく例えられるのは、生卵を温めていくと中身が固まりゆで卵になりますよね。あの状態が髪の中でも起こっています。
一般的には、45度~50度を過ぎるとタンパク変性が起こり始めるみたいです。
温度は150度でと言っときながら、しかし美容師さんはよく高温で使います・・・が、そこには理由があるのです。
温度が高ければ高いほど、髪にはカールが早くしっかりつきますが、ダメージは受けやすいです。
180度で10秒間髪を巻いているとタンパク変性は始まっています。
110度なら10分間でタンパク変性が始まり髪はもろくなっていきます。
ヘアケアマイスター教本より
180度で10秒以内に巻き終わるくらい素早くできるならオッケーですが、さすがに自分で自分の髪を巻くときにはそんなに早くできない!
ですんで、150度くらいを勧めています。180度に比べるとカールの付き方は遅いですが、タンパク変性が始まるのも1分くらいなのでまだ髪が温度に耐えてくれますね。
美容師さんは、素早くぱっぱと巻いちゃうので高温ですることが多いですね。でもやっぱり高温は心配だけど・・・・・
これは何度で巻こうがコテやアイロンを使った場合は間違いなく髪の水分が飛んでしまっています。
巻いた後、見た目的には髪の流れもまとまりもキレイに収まっていて傷んでみえませんが、実際には乾燥というダメージが進行していっています。
髪は乾燥状態にも弱いので、乾燥状態のまま放っておくと肌と同じようにキューティクルがささくれやひび割れを起こして引っかかりやパサつきの原因になります。
ですんで、巻いた後にはしっかりと洗い流さないトリートメントなどで保湿をして髪を乾燥から守ってあげましょう!
この3つはめちゃ大事です!!
コテやアイロンでのダメージや痛みを気にしている方は、あしたから実践してみましょう!
毎日ちゃんとやってると髪が変わりますよ。
キレイな髪を維持して、ハッピーな毎日を過ごしましょうね☆☆
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